ミシュランが早くも今季の新作スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE SNOW+」を発表

ミシュランが早くも今季の新作スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE SNOW+」を発表
日本ミシュランタイヤの須藤元代表取締役社長(中央)と梶恵子マーケティングディレクター

1982年から40年以上に渡って日本市場向けにスタッドレスタイヤを開発・供給し続けている日本ミシュランタイヤは、オールマイティな性能で従来から高評価であった「MICHELIN X-ICE SNOW」の進化版といえる最新作「MICHELIN X-ICE SNOW+」を、スタッドレスタイヤとしては早いタイミングの5月12日に都内で発表した。

トークセッションに登壇した開発陣。左から研究開発本部の今井正博氏、試験部でテストドライバーを務めた古谷茂信部長、PCタイヤOE開発部の横川一隆氏、トレッド材料開発部の河崎健一氏。

今回の発表会で行われたスタッドレスタイヤの開発陣によるトークセッションでは、各領域の担当者によって同シリーズの開発エピソードとMICHELIN X-ICE SNOW+の進化ポイントを解説。特に道路状況の変化が激しい日本の降雪地域と長距離かつ高速移動が中心となる欧米市場との需要の違いから、スタッドレスタイヤは日本チームが開発をリードしつつも、ミシュランが掲げる「すべてを持続可能に」の企業ビジョンの実現に向けて、従来よりも長く排水効果が持続できるサイプの深いパターン設計や摩耗しても性能劣化が小さい1層のコンパウンド素材、もみ殻由来のリサイクル素材の採用といった、全方位的な進化ぶりが披露された。

最先端のコンパウンドやトレッド設計を採用し、静粛性と耐摩耗性を著しく向上させた。
同社マーケティング部ブランド戦略マネージャーの秋山考之氏と研究開発本部PCタイヤ新製品開発部の池田聡シニアエンジニアが新製品の特長をプレゼン。

氷雪道路での高いグリップ性能を維持しながら、従来は両立が難しいとされてきたドライ・ウェット路面での走行安定性や快適性に配慮した「MICHELIN X-ICE SNOW+」は、従来製品比でウェットブレーキ性能が約7.3%も向上、耐摩耗性能を約25%改善させ、転がり抵抗も約5.6%低減。16インチから22インチまで全97サイズを8月1日から順次発売していく(オープン価格)。

日本ミシュランタイヤ公式サイト https://www.michelin.co.jp/

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ポルシェ911 GT3

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どんな高額なスポーツカー/スーパーカーにも当てはまることだが、そのオーナー像というのはふたつに大別されると思う。ひとつは「他人の目を意識するタイプ」で、もう一方は「他人の目を気にしない、自己完結型」だ。しかし“ロードゴーイング・レースカー”の異名を取る、ポルシェ911 GT3オーナーの中には、その中間のような存在がいる。そこに目をつけたのは他でもない、ポルシェ自身である。 GT3といえば、ハイチューンの自然吸気ユニットを積み、後席を取り除くなど徹底した軽量化が追求されたピュアスポーツモデル。その真価を合法的に発揮したいのならば、サーキットに直行した方が無難とも言えるキャラクターが売りで、標準型の911とは異なる、“クルマを地面に張り付けてやろう”と言わんばかりのエアロディバイスや屹立したリアウィングなどで、溢れんばかりの“ヤル気”を周囲にまき散らしている。もちろん、それは「他人の目を意識するタイプ」のオーナーにとってはステイタスシンボルのようなもので、虚栄心も大いに満たしてくれることだろう。 しかし、GT3には乗りたいけど、あの“これ見よがし感”がちょっと気恥ずかしいという、奥