小型モビリティロボット「mibot(ミボット)」が量産プロトの完成を機にメディア向け試乗会を実施! 本誌も注目する走りは?

小型モビリティロボット「mibot(ミボット)」が量産プロトの完成を機にメディア向け試乗会を実施! 本誌も注目する走りは?
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広島発のスタートアップ企業であるKGモーターズが開発する電動小型モビリティロボット「mibot(ミボット)」。そもそも母体となった面白のりものYouTuberの「くっすんガレージ」が、かつて姉妹誌「デイトナ」とコラボ企画を連載していたご縁もあって、本誌ティーポ編集部もかねてから注目してきたのだが、いよいよ量産を見据えたプロトタイプに触れられるとの連絡を受け、メディア向け試乗会が行われる都内の自動車教習所に馳せ参じたのだ。

mibot開発チームの主要メンバーは左からSDV開発リーダーの上田貴之さん。中央が代表取締役CEOの楠一成さん。右が車体開発リーダーの久保昌之さん。
プレゼンの司会は取締役COOの横山文洋さん。動画配信のようになめらかな司会進行はお見事。

まず同社の楠代表による進捗状況説明によれば、2024年8月下旬の予約開始から3日間で300台、およそ1カ月で1000台の予約台数を達成。すでに優先エリア(広島県と東京都)向けの2025年度生産分300台は受付終了となり、2026年度生産分の3000台に向けて東広島に量産工場「Mibot Core Factory」も確保済み。同時にT1車両(量産プロト)を完成させて走行試験を繰り返し、北海道での寒冷地テストを実施するなど急ピッチで開発を進めているとのこと。

想像以上にコンパクトなボディ。軽快さを予感させるデザインにワクワクする。

プレゼンを終えていよいよプロトモデルによる試乗タイムだ。一般公道を模した自動車教習所のコースで間近に見るミボットは想像以上にコンパクトで、全長2490×全幅1130×全高1465ミリのボディはキャノピー付きバイクをひとまわり大きくしたくらいのイメージだが、単座のコクピットは十分な居住空間が確保されていて快適である。インターフェイス(開発中)や操作系もシンプルだから、いきなり乗り込んでも直感的に動かせた。

電気自動車特有の唐突さが抑制されていてスムーズに発進&加速ができるところは好感ポイント。原付ミニカー規格なので最高速度は60km/hとなるが、従来の小型コミューターのようにストレスを感じさせるトロさはなく、その軽快な走りに思わずニヤニヤしてしまった。モノコックフレームは剛性感もあり、走行安定性も十二分。ステアリング操作の重さや少し硬めな乗り味などはこれから洗練されていくと思われる。

ともあれ、AC100V充電5時間で航続距離100Km。車検不要で税金は原付レベル、任意保険はファミリーバイク特約という、ご近所チョイ乗りセカンドカー需要にフォーカスした潔いコンセプトはアッパレ! ペットみたいに飼いたくなるキュートなデザインに初期モデル110万円というお手頃価格(近く改訂の予定)も購入意欲をそそられる。実家の父親に買い与えておきたいなぁ……。

KGモーターズ https://kg-m.jp/

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