[ナカジ~のティーポ的コラム05]オートモービルカウンシル2026見てある記

[ナカジ~のティーポ的コラム05]オートモービルカウンシル2026見てある記
メイン展示は、アバルト750速度記録車、フェラーリ250GT SWB、同330GTC、ランチア・ベータ・モンテカルロ、フェラーリ288GTOの、ピニファリーナ・デザイン5車。

オートモービルカウンシル2026を見学しに、幕張メッセに行ってきました。今回久しぶりにお邪魔したのには、理由があります。実は現在発売中のティーポ4月号で、トライアンフ・スピットファイア・ル・マン・クーペのワークスカーを取材したのですが、せっかくならライバルのオースチン・ヒーレー・スプライト・ル・マンも取材したいと、コーギーズさんにお願いしたのですが、イベント参加に向けてメンテナンスをしているとのことで、取材は実現しませんでした。それが今回メンテが終了し、もう一台ミニ・マルヤマさんがお持ちの同型車、さらにセブリング仕様とタルガフローリオ仕様を加えて、4台のワークスカーが集結するとのことで、拝見しに行ったのです。こんなに豪華な展示は、イギリスのイベントでも見たことがありません。素晴らしいものを見せていただきました。

「レストモッド」が今回のテーマのひとつとのことで、シンガー・ポルシェの他、ランチア・デルタやスバル・インプレッサのレストモッドも展示。これも新たなクラシックカー文化の潮流ですね。

いつもティーポの取材でお世話になっているコレツィオーネさんは、フェラーリ・デイトナやアルファ・スパイダーなどを展示。右ハンドルのデイトナは、シルバーの外装にブルーのシートという、実にお洒落な組み合わせ。1億2000万円でしたが、早速売約済みだそうです。

以前クラシック・ミニの特集の際、東京からミニで取材に行き、いろいろ貴重なクルマを見せていただいた、大阪のデルタ・クラシックスさんは、超すごいクルマばかりを、プライスタグ付きで展示されていました。もうゼロの数が多すぎて、びっくりです。

メーカーやインポーターのブースは、今回ちょっと寂しい感じでした。トヨタはパブリカ・スポーツや、2000GT、ヨタ8などを展示、三菱はジープやパジェロの古いモデル、ホンダは初代NSXや初代シティなどを展示していました。マツダや日産は出展していませんでした。インポーターではマセラティが積極的で、ちょっと懐かしいグランスポーツ・トロフェオなどが注目されていました。またマセラティ・オーナーズ・クラブ・オブ・ジャパンもグランスポーツMCビクトリーを展示。初代グランスポーツのブームが来てるんでしょうか?

以前VWゴルフⅡの取材で何度かお邪魔したことのあるスピニングガレージさんは、ゴルフⅡ GTI 16Vを2台出展。どちらも素晴らしいコンディションにレストアされていました。お向かいのブースには、キャディをベースにしたキャンパー、ビショフベルガーがありました。外装はこれから仕上げという感じですが、内装はきれいにできていました。

大好きなイギリス車はバラエティに富んだ車種が出展されていました。私が気になったクルマたちをどうぞ。

イタリア車も様々なモデルが出展されていました。バイクは1970年代のものばかりでしたが、名車の誉れ高いモデルばかりで、お値段もかなりのものでした。

ドイツのクルマはポルシェを中心に多数あったのですが、私が気になったクルマをご紹介。またサーブ99カブリオレも好きな1台。イタリアン・カロッツエリアが手掛けた日本製スーパーカーも迫力満点で素敵でした。

会場は初日でお天気も悪かったせいか、比較的空いていて、ゆっくり見ることができました。歩いていると、いろんな方にお会いして、ついつい話し込むこともしばしば。これもこのイベントならではです。嬉しかったのは、元EBBROの木谷さんがブースを出されていて、ご自分で3Dスキャンした模型を完成させ、販売されていました。いや、お元気でなによりです。そうそう、ティーポ創刊編集長の山崎さんご夫妻と、太田哲也さんになぜか続けてお会いしまして、そのあとお邪魔したAUTO VIVENTEさんのブースで、1996年のル・マンで太田さんが乗ったF40LMのミニカーを見つけて、つい買ってしまいました。3人でル・マンに乗り込んで、悔しい思いをしてから、もう30年になるんですね。あ、ミニカーは、ディアゴスティーニ的なシリーズミニカーらしく、2000円とお買い得でした。結構良くできてますけどね。