「第32回フィアット・フェスタ2025」イタ車軍団が宝台樹スキー場で楽しみ尽くした1日をリポート

「第32回フィアット・フェスタ2025」イタ車軍団が宝台樹スキー場で楽しみ尽くした1日をリポート
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“走る、見る、触れる楽しさ”をテーマに、フィアットファンを一堂に集める「フィアット・フェスタ2025」が、2025年6月1日(日)に群馬県みなかみ宝台樹スキー場で開催された。前夜からの小雨が残るあいにくの天気でスタートとなった当日だが、朝8時のゲートオープンから続々とフィアットオーナーたちが来場。開催開始となる9時頃には会場駐車場は個性的なフィアット軍団でいっぱいになっていた。

ゲートオープンから続々と入場する個性的なフィアットたち

今年で第32回という老舗のミーティングイベントなだけに、来場車のナンバーからも全国津々浦々から集まってきていることが分かる。ベテランの参加者勢は近隣のペンションに宿泊して前夜祭から旧交を温めていたようで、モデルや年式を超えたコミュニティが集まってこのイベントの盛り上げに貢献しているのだ。

協賛ショップの多さもこのイベントの特長だ。テントブースには各社が手掛けたデモカーが展示され、フィアット/アバルト用の多彩なオリジナルパーツやアクセサリーの即売が行われるなど、眺めているだけでも十分楽しめるが、手ぶらで帰るのがもったいないくらいの充実ぶりに、メーカー担当者とコミュニケーションを図りながら自身の愛車にマッチするパーツを物色する来場者が後を絶たない。

単なるミーティングイベントとは違って、参加型プログラムが充実しているのもフィアット・フェスタが愛され続ける理由だろう。たとえば、会場をスタートしてコマ図に従って約130キロの水上高原ルートを駆け抜け、チェックポイント通過しながら基準タイムで会場に戻る「TROFEO Rally」。速さを競うというよりもナビゲーターと協力しながらドライブを楽しむという趣旨がこのイベントの雰囲気にマッチしているのだろう。

一方、新旧さまざまなモデルがエントリーした「TROFEO Slalom」も相変わらずの盛り上がりを見せていた。初・中級レベルとはいえ、全日本ジムカーナ選手が監修したというコースはスピード区間や360度ターンを組み合わせた本格派で、コース図とにらめっこで入念に歩測チェックをしたエントラントでもミスを頻発。軽快な走りを見せたマシンがミスコースやパイロンタッチした際には、ギャラリーからため息が漏れるほど注目を集めていた。

晴れ間が見えてきた午後からは、来場者が楽しみにしている「FIAT FESTA BINGO!(くじ引き)」もスタート。事務局テントで購入したステッカーに付いた三角くじで記念品がゲットできるのだが、末等といえどもなかなか豪華なアイテムが揃っていて、お目当ての景品を手に入れた参加者たちはご満悦の表情だ。その後、TROFEO RallyとTROFEO Slalomの表彰式を経て、恒例のFIAT FESTAジャンケン大会という流れはおなじみのようで、幹事であるトゥルッコ橋本代表らが協賛各社から集めたアイテムを大量放出。ゲットできた人もそうでない人も笑顔で会場を後にしていった。

FIAT FESTA 2025 https://www.fiatfesta.com/

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[ナカジ~のティーポ的コラム05]オートモービルカウンシル2026見てある記
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遊びの達人が大集合! カングーSAKURAキャンプ2026で桜の開花とスレンチスタイルBBQを満喫
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今シーズンからスタート! CATERHAM SEVEN 170Rで楽しむクラブマンレース
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今シーズンからスタート! CATERHAM SEVEN 170Rで楽しむクラブマンレース

今シーズン、日本国内で新たにスタートするワンメイクレースが「CATERHAM CUP JAPAN」だ。本国イギリスのケータハムは、長年にわたりクラブマンレースを支えてきた歴史を持ち、ライトウェイト・スポーツカーの楽しさをモータースポーツの現場で育んできたブランドだ。その思想が、いよいよ日本でも本格的なシリーズとして動き出す。 イギリスでは初心者からエキスパートまで、ドライバーのレベルに合わせた複数クラスが用意されているが、初年度となる今シーズンは1クラスのみでの開催となる。シンプルなレギュレーションの中で、まずは〝モータースポーツの楽しさ"を共有する場としてスタートする。 使用される車両はセブン170Rをベースに、本国FIAレギュレーションに準拠したロールケージなどを備えたワンメイク仕様。フルハーネスやサイドネットといった安全装備を追加する以外は、基本的にほぼストックのままレースが行われる。通常であればサスペンションなどの強化が求められそうなものだが、セブンは軽量であるためほぼノーマルのままでも十分に対応可能だという。余計なパワーや過剰なグリップに頼らず、マシン本来のバランスで勝負