garagelife
【ガレージライフ】人生最後のクルマとして選んだ空冷VW その愛機を末永く楽しむためのガレージ。
ジョージ・ルーカスの名作アメリカングラフィティでもみられるホットロッドカルチャーに憧れを抱いてきた施主が、人生最後のクルマとして選んだ空冷ビートル。カーポートやボディカバーでは雨風をちゃんと防ぐことができず、ヨドコウの『ラヴィージュⅢ』を設けた。
昨年9月に日本に導入されたフィアット600e(セイチェント・イー)。日本での発表会には、フィアット・ブランドのチーフデザイナーであるフランソワ・ルボワンヌ氏が来日した。彼が語ったのは「BIG SMILE」というデザインコンセプト。まるでキャラクターの顔を描くようにフロントフェイスを造形し、街で出会った瞬間に思わず笑顔になれる存在を目指したという。確かに、ヘッドライトやグリルの造形には柔らかさと親しみやすさがあり、愛嬌を感じさせる。ボディ全体に対するボンネットの比率やリアハッチの傾斜は、初代セイチェントのDNAをしっかりと受け継いでおり、フィアットが長年培ってきた「誰もが笑顔になる愛嬌あるデザインと、優れた実用性の両立」という哲学が反映されているように思う。 フィアットといえば500(チンクエチェント)やパンダといった小型車でよく知られるが、600(セイチェント)は500とコンパクトSUVの500Xとの間に位置するモデル。クロスオーバーが主流となる今の市場にあっても、フィアットはあくまで「日常を楽しく彩る道具」としてのキャラクターを忘れていない。流行のクロスオーバーとは一線を画す、親
1966年にフォーミュラワン(F1)参戦を開始し、その後ル・マン24時間やCAN-AM、インディ500なども制するなど、世界的にその名を知られるレーシングチームでありコンストラクターでもあるマクラーレン。その中でもやはり1980年代後半、全盛期のセナ/プロストの両選手が搭乗したマルボロカラーのマシーンたちは我々日本人の記憶に一番強く焼き付いていることだろう。 そんなフォーミュラワンでの活躍を目の当たりして、あの技術を活かしたロードカーというものは実現し得ないのだろうか? そう感じたクルマ好き(もちろん裕福なという前提はあるが)は少なくないはずで、それをマクラーレン側も感じ取ったのだろう、1985年にはロードカーの開発を目的としたマクラーレンカーズが設立され、フォーミュラワンで培われたカーボンコンポジット技術を転用したスーパースポーツ、その名も「マクラーレンF1」が発売されたのは1992年のことである。マクラーレンの名こそ有名だが、同社のロードカーは史上初で、まだ海の物とも山の物ともつかないF1ではあったものの評価は極めて高く、数年間をかけて106台が世界の裕福なエンスージァストのも
強力なタイガー戦車を倒すには…只今、作戦妄想中。 子どもの頃、自分だけの空想の世界ではアメリカ軍のM4シャーマンは残念ながら脇役だった。プラモデルの箱に書かれた解説文だけが知識の全てだった自分にとって、史実ではドイツ軍を打ち破った傑作戦車だったとしても圧倒的な火力を誇るタイガー戦車が主役だったのである。 ただ、空想から現実の世界で過ごすことが多くなると立場は逆転。 情報と知識が増えたことで、連合国軍を勝利に導いたという実績とともに、ブラッド・ピット主演の映画『フューリー』を経て、今回新たに発売されたM4シャーマンのRCモデルにより、M4シャーマンは一気に自分史上ナンバー1の推し戦車に登り詰めるのである。 歴戦の戦車たちをRC化したタミヤのRCタンクシリーズ。履帯による走行や砲塔旋回など戦車ならではのギミックをRC操作で楽しめる人気シリーズの最新モデルであるM4シャーマンは、実車の特徴ともなっている機動性の高さを体感できるのが最大の特徴となっている。 1/16RC M4シャーマン (105mm榴弾砲搭載型)メカニカルステアリングシステム クルマ的操作感を生む『制御差動式
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ジョージ・ルーカスの名作アメリカングラフィティでもみられるホットロッドカルチャーに憧れを抱いてきた施主が、人生最後のクルマとして選んだ空冷ビートル。カーポートやボディカバーでは雨風をちゃんと防ぐことができず、ヨドコウの『ラヴィージュⅢ』を設けた。
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「地球の温度を1℃下げる」を掲げて次世代自動車を展開する、BYDの国内導入モデル第5弾となるスーパーハイブリッドSUV「BYD SEALION 6(ビーワイディー・シーライオン・シックス)」がこの12月1日から発売を開始。同日にBYD Auto Japan主催の報道発表会が東京・品川で行われた。 この「BYD SEALION 6」は、全長4775×全幅1890×全高1670ミリのミドルクラスSUVで、モデル名「SEALION=アシカ」の通りBYD海洋シリーズに共通するシャープで存在感のあるOcean X Faceデザインを採用。ブラック基調にブラウンを組み合わせたインテリアには、15.6インチ高精細ディスプレイを備えた最新インフォテインメントシステムを搭載し、前後ともヒーター/ベンチレーション付き電動スポーツシートやステアリングヒーター、遮音ガラス、ワンタッチ開閉式パノラミックサンルーフといった充実ぶりだ。 国内初導入となるBYD独自開発のスーパーハイブリッド「DM-i」で"電気を主役にした”プラグイン・ハイブリッドSUVは、極めてインテリジェントなモード制御によって、日常使い
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この連載でお世話になっているプジョーオーナーの駆け込み寺、さいたま市のオート・ポワ・ルージュに長期リポートカーと同じ308GTi270がやって来た。大竹代表の長男で同店メカニックの聡一さんがオークションでゲットしたということで、今回は中古308GTiのポイントを追ってみよう。 2017年式 のT9前期型は走行距離3.5万Kmチョイで、マグネティック・ブルーのボディもヤレてないようだが、まずはリフトアップしてフレームや足回りにダメージがないかを確認。エンジン&ミッション・オイルやベルト類、フィルターといった消耗部品の交換は基本とのこと。ただし、エアフィルターやギアオイルの交換にはインテークパイプの脱着が必要だし、ブレーキパッドやスパークプラグも交換となれば、適合部品の手配はもちろん、プジョーの気まぐれで独特な構造も考えればDIY整備は避けたい。 2016年2月から2019年4月までの前期型270モデルの中古車相場は、走行距離に応じておおよそ200~280万円程度。左Hの6速MT仕様というレア度ゆえにタマ数も少ないから、予算がマッチしたら実車を見ないで買っちゃうのもアリだけど、一般
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「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」をテーマに、次世代モビリティの在り方を提言するべく設立されたソニー・ホンダモビリティは11月29日(土)、今秋から同社のプリ・プロダクトモデル「AFEELA1」を展示してきた東京・中央区のG735Galleryを会場に、トークイベント「AFEELA Talk Salon 移動が居場所になる時代へ~松浦弥太郎さんと考えるこれからのモビリティ」を開催した。 エッセイストでクリエイティブディレクターの松浦弥太郎(まつうらやたろう)さんとJ-WAVEほか番組ナビゲーターでおなじみのクリス智子さんをトークゲストに招き、ホストとなるソニー・ホンダモビリティ「AFEELA(アフィーラ)」ブランドの商品企画部門を統括する、纐纈潤(こうけつじゅん)ゼネラルマネージャーと、「移動」について語り合うトークイベントということで、抽選で選ばれた高感度な参加者で会場は熱気に包まれていた。 “ドライブ好き“を自称する松浦さんにとって、クルマの運転は「スイッチをオフにして、自身を内省できる嬉しい時間」であり、「移動のプロセスをどう楽しむかにセンスが表れる」と、ドライブか
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社名変更をしてCMでもお馴染みのヨドコウは、トヨタグループのカスタマイズブランド「MODELLISTA」を展開する株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントと共同開発したヨドガレージ ラヴィージュⅢ MODELLISTA×YODOKO(モデリスタ バイ ヨドコウ)」を11月21日に発売した。 「ラヴィージュⅢ MODELLISTA×YODOKO」は、「ライフスタイルを拡張する“多機能空間”として新たなガレージライフの可能性を提案する」をコンセプトに「ラヴィージュⅢ」の利便性と耐久性に「MODELLISTA」のデザインエッセンスを加えた特別仕様のガレージ。愛車を格納する「箱」としてだけでなく、ガレージそのものを所有する満足感と趣味を楽しむ空間として高揚感を高めるデザイン性や機能性にこだわって開発されている。 MODELLISTAのエッセンスを取り込んだシームレスなデザイン 部材間の継ぎ目や凹凸感を極力なくし、フラットで一体感のあるデザイン美を実現している。固定ボルトも目立たないように配置するなど細部にまで配慮している。特殊塗料のマット調鋼板を採用した柱や軒などの化粧
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遊びのお供として人気のフレンチミニバンである「ルノー・カングー」に、ホイールベースと全長を伸ばして、多彩にアレンジできる7つのシートを備えた特別仕様車「ルノー・グランカングー」が加わることとなった。 通常仕様のカングーよりもホイールベースと全長を延長して3列シートを実現したグランカングーは、独立した7つのシートの2、3列目がスライド、折り畳み、取り外しができるので、乗車人数やニーズに合わせてレイアウトをアレンジすることで、アクティビティのギアをたくさん積んだり、ファミリー3世代でドライブに出掛けたり、ロングツーリングで車中泊したりと、これまで以上に遊びの幅を広げてくれるはずだ。 もちろん、カングーおなじみのダブルバックドアとブラックバンパーを備え、搭載パワートレインは1.3リッターのガソリンターボエンジンに電子制御7速AT(7EDC)を組み合わせる。また、滑りやすい路面で駆動力を最適に制御してくれる走行モード「エクステンデッドグリップ」と季節を問わずに安心して走れる、16インチのオールシーズンタイヤも装備するようだ。 ちなみにこの特別仕様車グランカングーの発売は2026年2
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1966年にフォーミュラワン(F1)参戦を開始し、その後ル・マン24時間やCAN-AM、インディ500なども制するなど、世界的にその名を知られるレーシングチームでありコンストラクターでもあるマクラーレン。その中でもやはり1980年代後半、全盛期のセナ/プロストの両選手が搭乗したマルボロカラーのマシーンたちは我々日本人の記憶に一番強く焼き付いていることだろう。 そんなフォーミュラワンでの活躍を目の当たりして、あの技術を活かしたロードカーというものは実現し得ないのだろうか? そう感じたクルマ好き(もちろん裕福なという前提はあるが)は少なくないはずで、それをマクラーレン側も感じ取ったのだろう、1985年にはロードカーの開発を目的としたマクラーレンカーズが設立され、フォーミュラワンで培われたカーボンコンポジット技術を転用したスーパースポーツ、その名も「マクラーレンF1」が発売されたのは1992年のことである。マクラーレンの名こそ有名だが、同社のロードカーは史上初で、まだ海の物とも山の物ともつかないF1ではあったものの評価は極めて高く、数年間をかけて106台が世界の裕福なエンスージァストのも
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英国ライトウエイトスポーツカーの日本総代理店「ケータハムカーズ・ジャパン」と「モーガンカーズ・ジャパン」を運営するエスシーアイ株式会社は、2025年11月22日(土)~24日(月・祝)までの3日間、愛知県のポートメッセ名古屋で開催される「Japan Mobility Show Nagoya 2025」にブース出展。両ブランドの最新モデルを展示する。 モーガンでは、ブランドの新たなフラッグシップモデル「MORGAN SUPERSPORT」を日本初公開。伝統的なハンドビルド製法を継承しながらも、BMW 製パワートレインを搭載し圧倒的なパフォーマンスを実現したSUPERSPORTの造形美と存在感を実車展示する。 軽量スポーツカーの哲学と世界観「PURE SIMPLE FUN 」を体現するケータハムでは、クラシックなスタイルを受け継ぎながら、日常域でもより素直で扱いやすい⾛りを実感できるケータハムの最新モデル「SUPER SEVEN 2000」を出展。軽量ボディに2リッター自然吸気エンジンを組み合わせることで、発進時の⼒強さや低速域での滑らかな応答性を確保。余計な装備を排したシンプルな
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毎年、美しい女性の魅力的なビジュアルで構成されるピレリカレンダーの2026年版が11月14日、チェコ共和国プラハの市民会館で公開された。人間と自然の繋がりを探求したという、52版目となるピレリカレンダー最新版の「The Cal™」は、大手ファッション&ビューティーブランドとのコラボ作品を手掛ける、ノルウェーの写真家兼ディレクターのソルヴェ・スンズボ(SØLVE SUNDSBØ)が制作している。 「このカレンダーは、伝統的な四元素の枠を超えています」とスンズボが語る通り、主人公たちは、土、空気、火、水といった自然界のエレメント、そしてエネルギー、エーテル、光といった、より無形の力の象徴的な体現者として描かれている。「あまり文字通りには捉えたくありませんでした。人間の生活の中心となる感情、本能、そして心の状態を捉えたかったのです。自由への渇望、好奇心、知識への渇望。ある種の神秘、想像力、情熱、解放への渇望、自然との絆、そして時間と空間との関係。それは私たちを、私たちの起源へと繋ぐ手段なのです。野心的な目標ですが、挑戦してみたかった」とコメントしている。 4月にノーフォークのホルカム
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建築資材が値上がりして、数年前と比較すると建築費、資材費、人件費が上がってしまい1000万円台で戸建てを建てることは難しくなった。 その中、『大岡成光建築事務所』は、ロープライスに挑戦。 価格以上のモデルハウスを建築、竣工となった。
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開放的な室内空間や大容量ラゲッジスペースなど、さまざまなアクティビティのお供として人気のフレンチミニバン「ルノー・カングー」の、特長ともいえるダブルバックドアのインナーパネルを個性的に彩ることができる、「カングーデコパネル」が純正アクセサリーとして発売されることとなった。 このカングーデコパネルは、観音開きリアゲート左右のパネルに付ける専用ステッカーで、木目やギンガムチェック、花柄、幾何学模様といた個性あふれる10種類のデザインが用意されている。 このカングーデコパネルの発売を記念して、イラストレーターの松本セイジさんが特別に描き下ろしたイラストのステッカーを20セット限定で販売するとのこと。また、全国ルノー正規販売店で11月22日(土)から30日(日)までの「遊びの空間」新型ルノーカングーフェアの期間中に。新型カングーを成約された方に好きなデコパネルを無償提供(限定デザインは対象外)する「デコパネルプレゼントキャンペーン!」も実施する。 ルノージャポン オフィシャルウェブサイト
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カーナビ&カーAVメーカーであるパイオニアの製品ブランド「カロッツェリア」が2025年冬の新製品群を発表。その商品説明会に用意された主要国産モデルのデモカーにはそれぞれに最適なシステムアップ製品が装着されていたが、最初に体験した軽ワゴンのスズキ・スペーシアからしてリポーターもビックリである。 ディスプレイオーディオ「DMH-SF900」をメインに、カスタムフィットスピーカーのエントリーモデル「Fシリーズ」=17cmセパレート2ウェイスピーカーと2.9cmトゥイーターがセットの「TS-F1750S(実勢価格20,000円前後)」で構成されたシステムだが、車種専用キット「UD-K310(8,800円)」でAピラーに取付けられたトゥイーターが、サウンド中域までを担当して狭い車室内に立体感を創出。女性ボーカルの艶っぽい息遣いが再現された上に、ウーファーで起こされたフルボリュームの低音でドアパネルがビビらないところにも技術の進化ぶりが実感できた。 このスズキ・スペーシアにはデジタルミラー型ドライブレコーダー「VREC-MZ300D(実勢価格32,000円前後)」も装着。タッチパネル式IP