
News
雪も走れる夏タイヤ「MICHELIN CROSSCLIMATE」が正常進化を遂げて「スポーツ」版も追加投入!
欧州から浸透してきたオールシーズンタイヤ市場に向けて、日本ミシュランタイヤは「MICHELIN CROSSCLIMATE(ミシュラン・クロスクライメート)」の新作「MICHELIN CROSSCLIMATE3」「MICHELIN CROSSCLIMATE3 SPORT」を発表した。 確かに非降雪地域のユーザーにとっては、季節ごとにスタッドレスタイヤを用意して履き替える手間は煩わしいもの。「すべてを持続可能に」を企業ビジョンに掲げるミシュランとしては、1年を通じて交換不要かつ長寿命なオールシーズンタイヤを普及させることで、クルマ1台に夏・冬で8本必要となるタイヤを4本に減らして、輸送に掛かるエネルギーや保管場所、交換作業といったコストを削減できるという狙いのようだ。 そんなオールシーズンタイヤの利点は理解できるものの、タイヤ自体のパフォーマンスや快適性に懐疑的なユーザーがいるのも事実だろう。こうした不安を払拭するべく、今回ミシュランが発表した「MICHELIN CROSSCLIMATE3」は、従来製品よりも耐摩耗性を向上させるとともに、全35サイズ中10サイズで転がり抵抗ラベリン