【タミヤ1/10RC】有名ブランドが列をなす夢の共演は実現するか⁉【ホーネットEVO.】

入門モデルであり、知る人ぞ知る奥深さを持つEVO.

1984年の先代モデル発売から40周年となる2024年に各部をアップデートした現行モデルとして登場したタミヤRC、2WDバギーの代表モデル「ホーネットEVO.」。機能性や走行性能が格段にアップし、RCバギーの入門モデルとしての親しみやすさとともに、長年RCに親しんだ上級者であればあるほどハマる、奥深さを併せ持った “沼”モデルでもある。


サスペンションをダブルウィッシュボーンの4輪独立方式としたほか、密閉式ギヤボックスや3ベベルギヤタイプのデフギヤを内蔵するなど進化したメカニズムに注目するRC好きだけでなく新世代ホーネットの存在は別業種の企業やブランドからも注目を集めている。


左)愛好家を悩ませ続けたバッテリー脱落問題がストッパー装着により解決。右)ホイールハブを2種類用意することで六角ハブタイプのオプションパーツの選択肢も広がった。
‘80年代後半から’90年代に多感な時代を過ごした世代にとってホーネットの存在はRCカーを超えた存在なのである。懐かしい昭和のアイコンであり、クルマ趣味の扉を開いてくれたカギであり今の自分を構築するキッカケを作ってくれたモノ…。捉え方は人それぞれながら、約半世紀もの長い期間販売されてきただけにホーネットに対する思い入れは皆強い。


先代モデルのホーネットを題材にクリエイティブデザイナー、JUN WATANABEさんが手掛けたオリジナルグラフィックモデル。バンパーやサイドガードはパープル。ピンクダイヤ、ブラックホイールにホワイトスプリングと個性的なコラボ仕様となっている。1/10ホーネットby JUN WATANABE(1万9800円)。
その証拠がこれまでに実現してきたコラボモデル。ファッションやキャンプなど異業種ブランドとの限定コラボでは例外なくホーネットがその題材として指名されてきた。これまでに実現したのはどれも先代モデルでの過去の実績。そもそもコラボ自体、簡単にできるものではなく、そのハードルは果てしなく高い。

だからこそ、各ブランドの企画担当者は思いを馳せるのである、「EVO.に進化したホーネットとの奇跡のコラボを!」と。そんな奇跡のコラボを期待する側のいち個人としてはまずはオリジナルのホーネットEVO.をコレクションしつつ、突発的に発せられるコラボ情報を逃すまいと耳を澄ますのである。
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タミヤ グラスホッパー&ホーネット 生誕40周年記念動画
株式会社タミヤ https://www.tamiya.com/japan/index.html

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