【プジョー308GTi 270長期レポート05】スポーツ走行エントリーに向けて着々と準備中!【PADDOCK PASS】

6速マニュアルにクイックシフターを入れて俄然ドライブが楽しくなったプジョー308GTi270。やっぱり操作系も乗り味もフィーリングが大切ということで、スポーツ走行に向けたタイヤ選びも慎重になります。元々のOEタイヤであるミシュラン・パイロットスポーツがややハードだったので、摩耗したタイミングで独ブランドのコンフォート系タイヤに交換していたが、アイバッハの強化スプリングを入れたことから、コーナリングでもう少しグリップが欲しくなってしまった。

このプジョーの主治医である、さいたまのオート・ポワ・ルージュにブレーキのフルード交換とエア抜きで入庫した際に大竹代表に相談したところ、一般的なCセグのハッチバックに19インチのタイヤ&ホイールを履かせたこのグレードは、フロントに大径ブレーキディスクとALCON製4POTキャリパーが奢られているので、タイヤのインチダウンはご法度とのこと。そこで、高いグリップを得ながらある程度の快適さを担保する条件で辿り着いたのが、純正タイヤと同サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ5」というわけだ。



以前にスポーツ走行会でフェード現象に見舞われた経験から、フルードをスポーツ走行対応のエンドレスS-FOUR(3,300円/1L)に交換。通常は圧送式交換機での作業だが、今回はエアツールで古い液を抜きながら充填交換(工賃7,000円)。となった。車検ごとの交換とスポーツ走行後はエア抜きと補充を忘れずに!
ミシュラン製スポーツタイヤならではの優れた操縦安定性と高いグリップ力がもたらすウェット&ドライ性能に加えて、静粛性まで向上させたというのだから期待度マックスである。せっかくだから組み合わせるホイールもセミオーダーで新調するつもりなので、間に合えば次号にて試乗インプレッションをお届けします!


【点検必須】ターボ車はご注意を!大竹代表が「走行距離の長いユーザーは要注意」というのが、プジョー/シトロエン製ターボエンジンのインテークパイプだ。タービンと繋がるゴムシールが劣化・剥離してタービンにダメージを与えてしまうそうな。「ユニット交換は高いから、こまめに点検して」とのこと。
【ティーポ#400号より転載】Special Thanks:オート・ポワ・ルージュ
Tel:048-865-0470 URL_https://www.auto-pois-rouge.com/