MAZDA SPIRIT RACINGロードスターが登場! 売切れ必至のハイチューン版は商談予約抽選から


スーパー耐久シリーズなどでマツダのモータースポーツ活動を担う、「MAZDA SPIRIT RACING(マツダ・スピリット・レーシング)」のエンジニアが、サーキットで培った技術を惜しみなく投入し開発したというロードスターの限定車、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」と「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」の2モデルが発売されることとなった。







「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」ではダイレクトなトルク伝達と高負荷使用での耐久性を重視し、デュアルマスフライホイールからシングルマスフライホイールに変更。S耐参戦の「MAZDA SPIRIT RACING RS Future concept」と同じ低抵抗のピストンとピストンリングを採用。
サブブランドの「MAZDA SPIRIT RACING」としては初の市販車となるこのロードスターには、国内仕様のソフトトップ初となる2リッター直4エンジン「SKYACIV-G 2.0」を搭載。「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」は同型エンジンを積むロードスターRFと同じ最高出力184psと最大トルク205Nmのスペックとなる一方、ハイチューン版の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」では、匠エンジニアの手作業による吸気ポート内側研磨や大型エアダクトの採用、カムの変更、藤壷技研との共同開発によるエキゾーストマニホールドの投入など、高回転域での加速にフォーカスした専用チューンが施されて最高出力200psと最大トルク215Nmを発揮する。




足回りでは専用チューンが施されたビルシュタイン製ダンパーを採用したサスペンションとストラットタワーバーを標準で装備し、レイズ製「TE37」をベースに形状の最適化と剛性アップを図ったアルミ鍛造ホイールを装着。「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」では、熟練工による高精度なサスペンションアームの締め付けとホイールアライメント調整も実施している。








アンダースカートやリアスポイラーを装着した専用エクステリアはエアロダイナミクス性能とスタイリッシュさを向上させ、インテリアではステアリングやシフトノブといった操作系にアルカンターラ素材を採用することで、スパルタンかつ上質なイメージを表現。


「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」はブラック基調に赤いアクセントが鮮やかな専用内装に、RECAROと共同開発したアルカンターラのセミバケットシートを採用。


「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」にはRECARO製カムイ生地を表皮に使った専用形状のフルバケットシートを採用している。



アフターパーツ「MAZDA SPIRIT RACING SPORTS PACKAGE」では、藤壷技研のチタンマフラーやスポーツタイヤADVAN NEOVA AD09、ブレンボ製ブレーキセット、OS技研のLSD&専用オイル、RECARO製フルバケットシート&サイドアダプタに「Sabelt」×「MAZDA SPIRIT RACING」ダブルブランド ハーネスも用意。
限定2200台の「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(6速MT)」はメーカー希望小売価格526万5700円で10月24日から予約受注がスタート。限定200台で売切れ必至のコンプリートカー「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R(6速MT)」は761万2000円で、商談予約抽選の応募受付を公式アプリ「倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING」内で10月20日(月)23:59まで実施中だ。詳細は専用サイトhttps://www.mazda.co.jp/cars/mazda-spirit-racing-roadster/にて。