待望の7人乗り“グランカングー”は、もうご覧になりましたか?
本国発表から4年後の2002年、日本に初めて導入されたルノー・カングー。以来、3世代20年以上にわたり、日本でもユーロ・ミニバンという独自のポジションを築いてきた。ついには本国に「クルール」といった日本専用の特別モデルを用意させるほどの人気を獲得。優れたユーティリティと独創的なデザイン、そして道具としての使いやすさに加え、走りの評価が高いことも、その支持を支えてきた理由のひとつだろう。 そんな日本におけるユーロ・ミニバンのパイオニアも、気づけばこの5年ほどは販売台数においてはシトロエン・ベルランゴの後塵を拝している。ステランティス勢はプジョー・リフターやフィアット・ドブロを含めたフルラインナップに加え、ロングボディの7人乗りも揃えるなど盤石の体制を構築。一方のカングーも本国で展開していた7人乗り仕様「グラン・カングー」の導入が待たれていたが、ようやく日本でもその販売がスタートした。 グランカングーの見どころを紹介していこう。まず注目したいのは、ショートボディ比で全長420mm延長、ホイールベースも385mmストレッチされている点だ。ライバルであるシトロエン・ベルランゴ・マックスは、